seriousness

日記や玩具のレビュー等書いています。

書籍感想

20140801 MI作戦

またもや艦これに関連した本を図書館で借りてきました。

[歴史群像]太平洋戦史シリーズ ミッドウェー海戦
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今月からゲーム上で行われるイベントがまさにこれなのでその参考にもなればと思い。


空母赤城について。
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こちらは発艦する艦上爆撃機の様子。


索敵の錯綜による度重なる兵装転換が仇となり将兵の誤判断も相まってこれまで無敵を誇っていた
一航戦は全滅・・・。

書籍内で述べられている通り当時の日本軍は大艦巨砲主義に象徴される通りに攻撃的な性格で
索敵を軽視する傾向がありそれがMI作戦大失敗の要因なのではないかと私も思いました。


水上偵察機について。
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上記の通り攻撃に精力を注ぐのが当時の日本だったので偵察機よりも艦上爆撃機を搭載することの
方が多かったようです。


伊168潜水艦の活躍について。
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敵空母に一矢報いた後周囲を護衛していた駆逐艦の爆雷によって艦は沈み始め更に電池の破壊や
有毒ガスの発生で窮地に陥った伊168。

艦尾から沈んでいく中、乗員が艦首・艦尾を行ったりきたりするなどして対応するものの
今度は艦が浮き始め遂に海上へ浮いてしまう伊168。

もはやこれまでかと思いきや敵駆逐艦が潜水艦を撃破したと判断して離れていったこと等の
幸運に助けられて生還する話が述べられています。



利根の索敵について。
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ゲーム中でも台詞にある「カタパルトの不調」について説明されてます。


その他アメリカ側の暗号解読班の話が面白かったです。
赤城の電信班は電鍵を強く叩く癖があることまで熟知しているというのには唖然・・・。

最終的にこの解読班が日本側の通信に度々現れる「AE」がミッドウェーであることを察知したことにより
アメリカ側の迎撃体制を敷くことにつながったようです。


ちなみにこの本の価格はなんと2万越え・・・。
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雨や飲み物で濡らしたりして弁償とかになったら目も当てられないので気をつけたいと思います・・・。
一度弁償の経験があるので・・・。

20140610 艦これプレイ開始から約一ヶ月

図書館で以下の本を借りました。


図解 ひと目でわかる!太平洋戦争

きっかけは艦これに登場する艦船が史実でどういった活躍をしたのかといったところから。
艦これをプレイ開始した時はまさかここまで興味を持つようになるとは思いませんでした・・・。

といってもこの本は太平洋戦争の概略を満州事変をスタートにまとめたものといった感じなので
艦船について詳細に書かれた本という訳ではありません。

とはいえ主要な海戦ではどういった戦略で立ちまわったか、装備はどのようなものかといった点も記述されています。
例えば真珠湾攻撃での空母部隊についてでは真珠湾の浅い水深でも機能する魚雷、浅深度魚雷について
詳しく述べられていました。

ミッドウェー海戦に参戦した日本軍の艦船等。
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艦これをプレイしてるとよく聞く名前ばかり・・・。
ゲーム中、特定の艦娘で部隊を編成するといった任務(クエスト)がありますがその由来を知ることができました。

空母「赤城」をはじめとしたいわゆる一航戦のミッドウェーでの最期について。
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艦船について最も詳しく書かれていたのは恐らく最も有名な戦艦と言える「大和」についてでした。
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既に敗戦が濃厚となってきた中で「一億総特攻の魁として」の出撃を命じられた将兵達。
その悲壮感に満ちた背景にはこみ上げてくるものがありました。


ここまで艦これに関連した事柄について述べましたが、やはり最も重要なのは戦争の中で起きた悲劇の数々でしょう。

ガタルカナル島での壮絶な戦闘の末飢餓に苦しんだ日本兵やアッツ島の戦いで玉砕を命じられた兵士達。
本土の空襲、沖縄での凄惨な戦い、そして原爆・・・。

現在、集団的自衛権や外交関連の事柄で「戦争」が否が応でも思い浮かばれることが多くなってしまいましたが、
そんな中だからこそきっかけはゲームであったとしても太平洋戦争について学ぶとてもいい機会となりました。

20130512 ヴェネツィア史

ヴェネツィア史に関する著作を2冊読みました。

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「海の都の物語」(上下巻)と「図説ヴェネツィア 「水の都」歴史散歩」。

何故これらを読み始めたかというと「ローマ人の物語」をきっかけに著者である塩野さんの他の著作を
読むようになって、「ローマ亡き後の地中海世界」「十字軍物語」を読みその中で度々中世史を賑わせた
ヴェネツィアに興味を持ったからです。

特に印象的だったのはヴェネツィアの外交手腕と商人の生き方について。

当時はオスマン帝国の西方への領土拡大が続きヨーロッパ全体がトルコの脅威に脅かされる中、
東方との交易を続けたいヴェネツィアは独自に講和を結んだことでヨーロッパ諸国からは批判を浴びることに。

しかしながら第4次十字軍では騎士達の要請に答え、当時の元首エンリコ・ダンドロを先頭に
文字通り挙国一致で協力。といっても宗教的情熱に駆られてということでは決してなく、
要請した騎士達には提供する人員や物資、船舶分のお金を要求するあたりがなんともヴェネツィア人的。

このようなダブルスタンダード的な外交があればこそ国力の小さいヴェネツィアが1000年以上の歴史を
築けたといえるのかもしれません。

またヴェネツィアの商人は最初石弓兵として船に乗り寄港地で商売を行う(船の乗組員は全員商売道具を
積みこむことができた)ことで商業技術と航海技術を学びつつ資本を蓄え
商人として育っていくという過程が面白かったです。




ちなみに今日5月12日は1797年ヴェネツィア共和国が滅んだ日。
稚拙な感想ではありますがそれに合わせて公開してみました・・・。

20121106 タカラの山 感想

以前図書館で借りた「タカラの山 老舗玩具メーカー復活の軌跡」の感想です。
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2000年前後、経営危機に瀕したタカラが数々のヒット商品を生み出し躍進をするまでの経緯を
様々な関係者からインタビューするドキュメント形式になってます。

リカちゃんやトランスフォーマーをヒットさせた創業者、佐藤安太氏の敏腕経営。
90年代、長男・博久氏への代表権の移管により組織経営が導入されるものの社風の悪化を招き
次男・慶太氏まで去るという事態に。
会長となっていた安太氏が再度社長に復帰するものの立て直しはできず、別会社を起業していた慶太氏が
代表となり抜本的改革に乗り出す―。

何故タカラは危機に陥ったのか、そんな中で社員はどんな思いをしたのか。
そんな視点で描かれていました。


玩具という商品の特性について、たとえ売れ筋商品でも”波”が去ってしまうと駄目、「楽しさ」や「面白さ」という価値を売っている・・・といった記述が印象深かったです。
生活必需品でないが故にどうやって需要を生み出していくかに苦慮している様子がうかがえました。

また『e-kara』や2001年に復活した『だっこちゃん』といった商品に携わった人達の
エピソードも面白かったです。

20120320 プリキュアシンドローム感想

プリキュアシンドローム読了したので感想を書きたいと思います。

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第一章は、初代ふたりはプリキュアからYes!プリキュア5GoGo!までプロデューサーを務めた鷲尾さんと
ABCの亀田雅之さん、ADKの鶴崎りかさんのインタビュー。

ふたりはプリキュアSplash☆Star放映時のビジネス的な苦戦からプリキュア5をいかにして立ち上げたか、
「プリキュア」というタイトルにかけたそれぞれの思いが語られていました。

制作会社、広告代理店、放送局が各々の立場で尽力していることがよくわかりました。
お互いにすべきことは違いますが目線は共有できているところがすごいなと思いました。



第二章では、バンダイ(5~GoGo当時)の高橋真樹さん、渥美真紀さんへのインタビュー。
バンダイとしても制作側との会議のもと背水の陣を意識して企画を練ったそうで。

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鷲尾さんが提案したバイク。無茶すぎるw


第三章は、シリーズディレクター・小村敏明さんへのインタビュー。

小村さんは鷲尾さんとともにキン肉マンⅡ世の制作に携わっていたそうで
原作の青年誌向けの描写をいかに子供向けに変えるかに苦心した様子が窺えました。

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GoGoの必殺技案。完全にライダーキックw


第七章では、漫画版を連載している上北ふたご先生へのインタビュー。

漫画独自の日常路線の描写や本編制作側との兼ね合いなどについて語られていました。

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シュールすぎるw

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ふたご先生、インタビュアーの加藤レイズナ氏もお気に入りというりんちゃんとナッツのシーン。


少しずつ書きためた本記事ですが、感想と言うより内容の中抜きって感じになってしまいました・・・。
5・GoGoの制作に関わる話が中心ではありますが、プリキュアシリーズの根幹に関わる逸話もありますので
「プリキュア」という作品そのものが好きという方には是非オススメしたい書籍です。
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